【マッシュル -MASHLE-】 14巻 雑感

マンガ感想

えー、所々の事情で更新が止まっておりましたが、気分を一新して
再開していきたいと思います。

これからもよろしくおねがいします。

遅れましたが、「マッシュル -MASHLE-」14巻の感想です。

プリンの人とランスくんの妹


プリンが好きなだけの人じゃなかった……。
「マッシュル -MASHLE-」 甲本一 集英社

オリハルコンを自在に操るプリンの人こと、三男のエピデム。

イノセント・ゼロの子供にふさわしい強力な魔法を使いますが、彼の危険さは、もっと別にありました。

なんと、魔力を吸い取るウィルスを開発して、人が苦しむ様を見るのを趣味としています。

そして、このウィルスがランスくんの妹が魔力を失った原因でした。

怒髪天となったランスくん。しかし、さすがに一人でプリンの人と戦うのは厳しい様子。そんな状況で、助太刀に入ったのがドットくんでした。

拳で友情を確認して、2対1のバトルが開始(はじ)まります!!

ドットくん怒りの覚醒


オーターも(ちょっと)戦慄した魔法!
「マッシュル -MASHLE-」 甲本一 集英社

友情パワーで落ち着いたランスくん、サモンズ「星の神」を発動して一気にプリンの人を攻め立てます。

プリンの人も、余裕がなくなったのかサモンズ「奸智の神」を発動。

ランスくん&ドットくんのコンビネーションの穴を付き、ドットくんを仕留めにかかります。

ピンチのドットくん。それをかばったのは、ランスくんでした!

倒れるランスくん。その時、ドットくんが「自戎人」として覚醒します。

両腕を銃に変化させ、プリンの人を圧倒するドットくん。

プリンの人も全力で応戦しますが、ドットくんはさらなる変化を遂げて、相手を圧倒しました。


脳裏に浮かぶ悲しき過去!!
「マッシュル -MASHLE-」 甲本一 集英社

覚醒にてドットくん、三男エピデムに勝利ッッッ!!

異形の存在を召喚するサーズ魔法ですが、ドットくんは腕を銃に変化させ、さらにそこからパワーアップを果たしています。

もしかしたら、これが「自戎人」の魔法の特徴なのかもしれません。

危なげなく勝利するオーター


いまいち強キャラ感の薄い次男
「マッシュル -MASHLE-」 甲本一 集英社

オーターVS次男のファーミン。

堅物なオーターに対して、自由最高!なファーミンという対照的な二人のバトルです。

戦闘開始直後、自分とオーターに足かせをかけるファーミン。そして天井から機械仕掛けのピエロがにょっきりと登場します。


こいつぁ、キモE……。
「マッシュル -MASHLE-」 甲本一 集英社

「面白くない戦いをすれば即罰が与えられる」と説明するファーミン。

オーターの攻撃に対して、ピエロから罰として剣が降り注ぎます。

一見、ルールに則った戦いに見えますが……。オーターは実質2対1だと推測します!!

ダメージ覚悟で攻撃するオーター。ファーミンは、攻撃の激しさを悟ると、あっさりと足かせを外して回避します。

自ら決めたルールを躊躇せずに破る! ファーミンの身勝手さが如実に伝わりますが、同時にピエロの実態を見破ったオーターの鋭さも光ります。

サーズ魔法で、透明化するファーミン。追い詰められるオーターでしたが、脳裏に彼の過去がよぎります……。

自身が戦う理由を再確認したオーター。ファーミンに対して行ったのはサーカス全体を砂にして蟻地獄へ引き込む方法でした。

もがくファーミンでしたが、オーターの覚悟を知り、敗北を悟ったのか砂の中へと消えていきました。

神覚者達の中で、存在感を示すのも納得の勝利でした。

レモンちゃんのバトルとそれでも回らないゼンマイ


※今巻も回りませんでした。

ヤンデレヒロインのレモンちゃん。拘束魔法の使い手という所がヤンデレ具合に拍車をかけます。

マッシュの回復ゼンマイを回そうとする最中に、巨大なケルベロスを連れた囚人魔法使いが現れます。

凶暴なケルベロスに襲われるレモンちゃんでしたが、暴力で従わされていることを知って、首のチェーンを魔法で破壊します。

あれ、レモンちゃん実は動物好き!?

ケルベロスに名前をつけて、いざ囚人とバトルに入りますが、さすがにレモンちゃんでは歯がたちません。オチョアはすぐに裏切るし。


関係、ないですよね? 甲本先生。
「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

捨て身でマッシュを守ろうとするレモンちゃん。そんな絶体絶命の状況で、神覚者、カルド・ゲヘナが助けにはいります。

囚人魔法使いに反撃の間も与えず瞬殺するカルド。さすがは神覚者です。

驚異を退け、人手も増えたところで、いよいよマッシュのゼンマイに取り掛かります。

3人いて、しかも一人は神覚者。これで大丈夫だよね!と思いつつも……。

それでもゼンマイは回りません。

同じ頃、長男ドゥウムの前に立つ、ランスくんとドットくんがいました。

覚醒した魔力で一気に攻撃する二人でしたが、ドゥウムはそれをほぼ無傷で倒します。


圧倒的長男力!!
「マッシュル -MASHLE-」 甲本一 集英社

ドゥウムの強さに、回らないゼンマイ。やべー状況のまま次巻へと続きます!!

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