ついに現れたラクダ顔運命の師匠、デスパー。
ボッジさんの才能が開花しはじめる第7話です。
ダメ感のある師匠
デスパーと出会い、師匠になってくれと頼むボッジさんに対し、デスパーは
金を要求します。
とはいえ、生活していくのにお金が必要とのご意見。しかたなくカゲさんの
(盗んだ)お金を渡して、さっくりとボッジさんを鍛えることを了承しました。
そして、さっそくデスパー診断をボッジさんに始めます。
その結果、ボッジさんは膂力(りょりょく)がなく、脳筋キャラにはなれないことが
判明しました。
ボッジさんの膂力の無さは、魔神由来のものなので、努力ではどうしようもないとのこと。
しかし、それでも強くなれると断言できるあたり、デスパーの師匠力の高さが伺えます。
その夜、飲みに行ってボコボコになって帰ってくるデスパー。
ボコボコという言葉がピッタリなぐらいボコボコ!
アニメ「王様ランキング」より
師匠キャラといえば、主人公に次いで、強いぐらいが定番。カゲさんの言葉にブチ切れするあたり器もそれほど大きくはなさそう……。
こうして、期待と「不安」を胸に、ボッジさんの修行の日々が始まるのでした。
ボッジシチュー
修行1日目。
ボッジさんは早起きをして、床磨きを始めたりとかなりやる気なご様子。
ボッジさんは王子なので、身の回りのことは誰かにやってもらってきたのでしょうが、
自ら率先してやるあたりに、修行への並々ならぬ意気込みを感じますね!
掃除が終わり、次は食事ということで、朝食作りに取り掛かります。
これもきっとボッジさんの初めての経験でしょう。
華麗なキックでかまどに火をつけ、味見をしつつ、材料を鍋に入れていきます……。
そして出来上がったのが、ボッジシチューでした、
だいたいこんな感じ
小学館「ドラえもん」より
自作のシチューを美味しそうに食べるボッジさん。
それを見て、口に運んだカゲさんとデスパー。
二人はギャグとは思えない作画とテンションで苦しみ出します。
曰く巨人は生まれつき毒無効の特性が備わっているとのこと。
ボッジさんが作る食事は命に関わる危険性があること、二人は固く認識するのでした。
ボッジさんの背負うハンデがまた一つ明らかになりましたね。
ボッジさんはバカ舌なんでも美味しく食べる良い子なので、
料理の上達は今後も無理そうです。
いつの日か「世界の命運をかけて、料理で勝負だ。ボッジ王!!」という
展開にならないことを祈るばかりです。
こんな感じの展開
サンライズ アニメ「ミスター味っ子」公式サイトより
ボッジさんは技量極振りタイプ
楽しい食事も終わり、ついに修行が開始します。
最初はボッジさんにふさわしい武器選びです。父親と同様、脳筋に憧れるボッジさんですが、それは無理と師匠に諭されたばかり。
己のこれまでの価値観を捨て、無心で一つの武器を選びます。
それは、デスパーも納得のチョイスでした。
こうして、ボッジさんの修行の日々が始まったのです。
充実した日々を送る兄と、ヤバい目にあっている弟
修行は過酷らしく、毎日倒れるほどですが、それでも朝の自主練を欠かさなかったり、
カゲさんと一緒に掃除をしたりしているのを見ると、ボッジさんにとって
充実した生活なのでしょう。
そんなボッジさんとは対照的に、闇のなかで玉座に座るダイダ氏。そこで
「そうか、また私は息子を犠牲にした」と不穏な発言をします。
ダイダ氏に一体何があったのでしょう。
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