ドーマスは技量寄りの上質タイプだと思うのです。
というわけで8話感想です。
ボッスの過去
開始早々、ボッスの過去が語られます。
魔神は漫画だと、白っぽい無機質な感じでしたが、アニメだと
血の通った生々しい肉体をしていて、なんとも不気味です。
そんな魔神と契約をかわし、ボッスは婚活を始めます。
見定めた相手は、同じ巨人族の女性、シーナさん。
くせっ毛な所がボッジさんにも引き継がれていますね。
二人は力試し（本当）をして、負けたシーナはボッスのプロポーズを
受け入れました。
あまり関係ない部分ですが、シーナママもクラブ（棍棒）を使ってます。
ボッスは、グレートアクスとグレートクラブの二刀流でしたが、グレアクよりも
グレクラのほうが武器として本命のようです。
「やっぱ巨人はこれ（クラブ）よ！」的なこだわりがあるのでしょうか？
これがッ 俺たちのッ 武器だぁッ！！
アニメ「王様ランキング」より
そして時は流れ、ボッジさんが誕生します。
巨人としてありえないサイズで生まれたボッジさんをみて、ボッスは住んでいた
村を自身の王国とすることを宣言します。
一見すると、若き日の浅慮な契約。それが歳を経て、自分の因果を背負わせてしまった
息子を見て後悔の念に駆られての行動に思えます。
しかし、その考えが違うのは、これまでの歩みでわかっています……。
ホクロ、暁の十字架に死す！！（死んでいない）
倒れたホクロを介抱していたドーマス。ホクロもドーマスも、この状況に
どんな行動を取ればいいのか、戸惑っています。
それでも、ホクロのほうが考えと責任感に筋を通していました。
そんなホクロをみてか、ドーマスはことさら卑屈になり、去っていきます。
カゲさんからも、視聴者からも評判がイマイチなドーマスですが、決して悪人で
ありません。
ボッス王、ひいては国のために忠義を尽くしてきたのに、なぜこうなってしまったのか？
ここがドーマスの悲しい所でもあります。
ホクロを助けたのは、ボッジさんにしたことの後悔もあるでしょうが、
過去にボッス王への忠誠に燃えていた自分を、ホクロの中に見出したのかもしれません。
かつてはやる気満々だった・・・
アニメ「王様ランキング」より
そんな忠義者のホクロでしたが、待っていた結果は残酷なものでした。
息子を死なせた罰として、ヒリングに死刑を命じられます。
覚悟を決めるホクロ！ 助けに入るドーマス！ 真意が謎のボッス！
majiでsyokeiする5分前！！
アニメ「王様ランキング」より
処刑開始5分前という状況で、ドーマスがホクロを助けるべく処刑場に
乱入してきます。
利き手を失い、大幅な戦力ダウンは免れないと思われた彼ですが、
さすがのソードマスター。ハンデをモノともしない戦いぶりです。
ドーマスがホクロを担いだとき、城からダイダ氏の体を乗っ取ったボッスが
飛び降りてきて参戦します！
ひと目見て、かつてのダイダ氏ではないことを察するドーマス。
まさしく「強者は強者を知る」状態！！
ダイダ氏は、ドーマスを一撃で倒すと、荒ぶるヒリングママを収めるべく、
ボッジさんの安否を高らかに伝えます。
そして、ドーマスに追放を命じ、何かをそっと耳打ちします。
そのことをホクロが聞くと、どうやら城の地下に冥府へつながる入り口があり
それを破壊しろとのこと。
ボッジさんが生きていたことで、思わず男泣きするドーマス。しかしなぜか
それを他人にさせようとするボッスの真意は不明です。
ミランジョ様と協働して、息子の体を手に入れた事で野望に邁進するかと思いきや、
腕の立つ家臣に邪魔をするように仕向けたりと、真意が読めません。
ボッスは何を想い、動いているのでしょうか？
ボッジさん、免許皆伝！！
？？？「免許皆伝じゃ！」
ファイナルファンタジー5より
庭で掃除するカゲさん。こっそりと覗き見たけいこ場で、巨大な岩を
破壊していたボッジさんを思い出します。
膂力（りょりょく）のないボッジさんが、どうやって岩を破壊したのか。
まさか巨大い（デカい）アイアンハンマー的なものを使ったのか……。
思案をめぐらしている所に、ラクダ顔デスパー師匠が声をかけてきます。
なんと、ボッジさん、この度めでたく免許皆伝となったとのこと。
過酷な訓練を乗り越えたようです。
しかし、ボッジさんの獲物はまだ明かされません。
くぅ、こいつぁ焦らされるぜぇ！
ボッジさんはどんな獲物を選んだのでしょう？？
そして舞台は戻って、ボッス城。
ダイダ氏は自分がボッスであることをヒリングに明かします。
そして、ダイダ氏は暗闇の中に閉じ込められているのでした。
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