ドクターストーン、龍水放送！！
ハッハーな人、復活！！
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
アニメ3期で復活かと思われていた龍水が、TVスペシャルで復活し主役を
張りました。
アマプラで見たので、レビューしていきます。
原作エピソードは10巻と11巻のもの
今回のTVスペシャルは、10巻の半ばから11巻の前半までの内容となっています。
司のコールドスリープ後から始まり、帆船の製作開始から、地図作成のための
気球づくり、完成した気球で司帝国から石神村までのテスト飛行までとなっています。
龍水の執事で性別が謎のフランソワは登場しませんでした。
謎な人、フランソワさん。3期に期待！！
「Dr.STONE」 原作：稲垣理一郎／作画：Boichi 集英社
いったい誰がキャスティングされるのか気になる所ですが、アニメ3期を
待ちましょう。
ナマリさん、今回出番なし！
アニメ化に際し、ちょこちょこカットされたシーンもあります。
それが石神村の絵描き、ナマリさんの登場シーン！
ナマリさん、ほんと不遇
「Dr.STONE」 原作：稲垣理一郎／作画：Boichi 集英社
マグマの船案はナマリさんが描いたものですが、そこは丸々カット。
龍水のドラコを作るシーンでも代わりに復活した基本徹夜（きのもと てつや）さん
が制作に携わっていました。
ムチの代わりに「報酬」と「やりがい」（と書かれた紙）を振るう龍水
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
マグマに腕力で従わされ、龍水に暴力で脅される姿を見たかったのですが
残念でなりません。
（コンプライアンス的な理由でしょうか）
ドクストのヒロインは杠さんだね！！
石油発掘のために地図が必要になり、そのために気球を作る千空たち。
取ってきた麻で布を作るという地獄の地道な人海戦術作業の始まりです。
で、この地獄作業のメイン担当者が、杠さん！！
アニメでは、こういう形で地獄作業を追ってほしい
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
杠さんは、この後もこういう地獄作業で活躍することが多く、千空が実現する
科学アイテムを陰から支えていきます。
ドクストは、コハクがヒロインっぽい空気を出していますが、物語全体への貢献度を
考えて、杠さんこそがドクストのヒロインであると私は思うのです！！
この後に待ち受ける数々の地獄作業……
「Dr.STONE」 原作：稲垣理一郎／作画：Boichi 集英社
千空最大のピンチ！！ 気球での旅
気球が完成し、ついに始まる初飛行。ロードマップ自体は簡単でしたが、人が
空へ浮くというのは特別らしく、セキカのじいちゃんも思わず涙してしまいます。
ついに空（そら）へ
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
気球は、千空、龍水、クロムを載せてゆったりと進んでいきますが、突如として
目の前に巨大な積乱雲が姿を見せます。
すぐさま着地態勢に入ろうとするも、バードストライクによって気球に穴が
空いていて、閉じることができません。
そうして、気球は巨大な積乱雲に飲み込まれてゆきます。
空の上で、タイムリミットも短く、打てる手も少ない。
原作を読んだときもかなりの絶望感があったシーンです。
本当にヤバかった
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
この後、クロムの機転のより危機は脱出するのですが、千空が爆発で吹き飛ばされ
取手をつかんだ状態で気球が駆け上がるシーンは、何度見ても鳥肌が立ちます！
この後にも千空がピンチになることは多々あるのですが、それでも
これに比べたらまだマシと思ってしまいます。
「天空の城ラピュタ」で、ラピュタ城をよじ登って移動するパズーでも同じものを
感じるのですがわかる方はいらっしゃるでしょうか？
はやく助けてあげてぇ！！
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
その後、龍水とクロムに友情が芽生え、千空が助け出され、石神村に凱旋したことで
この物語は終わりを迎えます。
でも、この人は余裕そうなんだよな
「Dr.STONE」 原作：稲垣理一郎／作画：Boichi 集英社
【Dr.STONE 龍水】感想
龍水の魅力がたっぷり詰まったTVスペシャルでしたが、改めて見ると
帆船の制作があまり進んでいないのがわかりました。
無事、凱旋！！
アニメ「Dr.STONE 龍水」より
帆船制作は千空たち科学王国にとっても有数の巨大プロジェクトだったので、
TVスペシャルでは実現するには難しかったのでしょう。
科学王国の技術が詰まった帆船の姿は、アニメ3期に期待ですね！
（そうなると石化王国編はどうなるのでしょう？？）
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